おいNHK勘違いすんな

NHKが放送記念日の今日特別番組を放送する。

ラテ欄の横に特集のように解説が組まれていたが

それを見るに

フェイクニュースについての物であるようだ。

 

フェイクニュースといえば

ドラルドトランプ氏の発言で有名になった言葉で

言葉の通り、嘘のニュースの事である。

 

インターネットで拡散されるフェイクニュースの実態について扱う。

みたいな立ち位置で放送するようなのだが

ほんと勘違いしてんちゃうぞって感じだ。

確かに、インターネット上にもフェイクニュースはたくさん転がっている。

これらが問題であることは違いないが

さらに問題なのは

メディアが偏った立場になって情報を発信するがために

結果としてメディアが情報を正しい解釈で伝えることができない。

その現状ではないだろうか。

 

メディアにフェイクニュースの自覚がどれほどあるかはわからない。

ただ、

産経新聞に象徴されるような与党支持系の新聞といい

朝日新聞に象徴されるような野党支持系の新聞といい

近年内容が偏りつつある。

テレビも同様にチャンネルによって

支持基盤であったり論調が偏っているように思う。

本来あってはならないことで

特定の新聞社やチャンネル。

特定のメディアのみに頼って情報を入手していると

偏った形で情報を入手することになり

正しい解釈が及ばないことも考えられる。

 

メディアもフェイクニュースになりつつあるのだ。

 

自分たちのことは棚に上げ

インターネットニュースの身にフェイクニュースがあるかのような表現は

決して許されるべきでない。

 

メディアも同時に考え方を見直すときに来ているのではないか。